特徴
海の横、というか、海の中で温泉に入れます。
しかも、温泉には海水も流れてくるため、潮の満ち引きによって温泉の温度も、湯量も変わります。
そのため、入れる時間や温度は自然に影響されます。
ベストタイミングではないと、干潮時は流れてくる海水が少なすぎて、熱過ぎて入れない、満潮時だと海水量が多過ぎてぬる過ぎるのと湯舟がどこにあるかわからないということになります。
『幻の温泉』とも言われるそうです。
あなたは、ラッキーにも入れるでしょうか?入るには、下調べとコツが必要ですので、あとで解説していきます。
綺麗な更衣室も温泉尾近くにあり、水着もOKなので女性も入りやすいです。
海の横なので、塩の温泉です。
温泉は岩の下から湧き出ているようでした。ちょうど良い感じでした。
感想
海の真横で温泉に入るなんて、本当に最高です。
更に私たちは「運良く」何の下調べもなく行ったのですが、ベストタイミングでした。
湯音も適温で、湯量も適温、ただ、夏だったので蚊が結構いて、顔を1か所刺されたりしました。
適温から、適温を外れるまで、半分ほど誰も入っていない貸し切りで入れました。長く塩の温泉につかったので、体の疲れがとても取れました。
本当におススメです。
幻の温泉に入るための方法
「前に来たときは湯量も少なく熱過ぎては入れなかった」、と話している人が2人ほどいました。私達は調べずに行ったのに、本当にラッキーです。
水無海浜温泉は潮位により,入浴時間が変わります。
また、天候状況や高波などの環境的な影響により,入浴できない場合があります。水無海浜温泉入浴可能時間表は潮位表やこれまでの入浴状況を分析し独自に
入浴可能時間を示したものですので、入浴希望の方は参考としてください。
函館市ホームページ
上手く潮の満ち引きで入れる時間帯でも、お天気や、波の高い日、日没後はやっぱり怖いと思うので、温泉に入れた人はラッキーです。
これは温泉に入りに行く前に、天気予報と一緒に調べましょう。
駐車場(無料)
50mほど離れたところに駐車場が無料であります。
そこに停めましょう。10台以上は停められると思います。
ありがたいです。
更衣室
駐車場から歩いて緩い坂をほんの少しくだると、右端にログハウス型の立派な更衣室があります。
男女別でそれなりに綺麗にしてあります。
こちらも無料なので、感謝しながら綺麗に使いましょう。
ただ更衣室は棚があるだけで鍵はかけられないので、貴重品などの管理はご自分で責任を持って管理された方がいいです。
浴槽
できれば更衣室から、足の裏が痛くないように、ビーチサンダルを履いて行ったらいいと思います。
温泉は無料です。管理してくださっている函館市、ありがとうございます。
浴槽は3つあります。
この写真では、左側の小さい浴槽と、右側の横に長い浴槽、そして、すでに見えなくなっている右側の横に長い浴槽の海側にあと1つあります。。
左側は熱めで、右側はそれより熱くない温度、ということで、海側のものは、更に熱くない温度になるはずです。
海水の入る量が3段階違う浴槽を作ることで、なるべく入れる時間を長くしようという、親切なつくりです。
最後に野湯ではいつも温泉からあがったあと、シャワーや塩を流すことができないので、別に温泉や、シャワーで体や髪についた塩を流したくなります。
アクセス
住所 | 〒041-0605 北海道函館市恵山岬町 (googlemapで水無海浜温泉で検索してください) |
営業時間 | 無人なので24時間 |
近くのオススメ観光地
・函館五稜郭
・函館ロープウエイ