北海道の暮らし

釣ったわかさぎをその日に天ぷらにして食べたら、ほくほくで柔らかくて、食べたことがない美味しさでした。

北海道の人はワカサギ釣りをする人もおられ、沢山釣れるとお裾分けをいただけることがあります。そういう機会がない場合は、ぜひワカサギ釣りに行ってその場で天ぷらにできるところもあるので、やってみてください。断然違います。

ワカサギ釣りとは

北海道では川が凍ったり、湖が凍ったりして、その氷に穴をあけて、ワカサギを釣ります。私も2度ほど行ったことがあります。また今度書きますね。とても不思議な経験です川や湖、海の表面も凍って分厚い氷に覆われるなんて、本州では想像ができません。

厚みはかなり厚く、薄くなると割れて危険です。
ワカサギ釣りに行って、氷が割れて川に落ちた、とエープリルフールに回想の嘘を言うと、本州の人は嘘だと思いますが、北海道の人の信じる割合は高かったです。この氷に穴を開けるのも一苦労なんです。

わかさぎとは

ワカサギは本州でもいるようですが、北海道ではワカサギが良く売られているのを見ます。、キュウリウオ目キュウリウオ科の魚だそうで、内湾や湖に生息する冷水性の魚だそうです。

その日釣ったわかさぎを天ぷらに

さて、この日はワカサギ釣りに行かれたご夫婦から貴重なわかさぎをこれだけ分けていただいたので、天ぷらにしてみました。釣りたてです。
この上なく新鮮です。

油があまりなくて、非常に少しの油で揚げることになってしまいました(笑)

新鮮過ぎて生きているかもしれないと、思いながら油に投入。

揚がったワカサギは食べると、ホクホク、ふかふかしていて、非常に柔らかく、スーパーで売っている味と全く違います。同じワカサギではありますが、釣りたて&揚げたてだと、違う魚のようです。なんの癖もありません。こんなに美味しい状態ではなかなか食べることがなく、感謝感謝です。

北海道ならではのいただきもの、食べ方でした。ぜひ機会があればやってみてください。
なお、ワカサギ釣りのその場で食べられるところもあります。