紋別プリンスホテル
ガリンコ号に乗るまではどうしても長旅になります。
ガリンコ号で流氷を見て、身体が冷えたあとは、近くの温泉付きのホテルで長い運転の疲れや長旅を癒し、温かい温泉にゆっくりつかりたいものです。
紋別で唯一の天然温泉ということで、こちらのホテルに決めました。
蟹三昧な夕食も非常に豪華でした。
お部屋
お部屋はモダンな感じの壁紙、ソファー、ベッドで広く、清潔でとても感じが良いお部屋でした。とても良かったです。ソファーの向こうには少し向こうに海が見えるので、外をどうしても見てしまいます。
作務衣がしてあり館内は、1Fロビーには選べるサイズの浴衣も豊富にそろっています。また館内は、作務衣、浴衣、スリッパで出歩いてもOKです。
夕食
夕食はずわい蟹、たらば蟹二大蟹パック二食付きプランにしたので、蟹三昧で豪華でした。献立とあわせてご案内します。
小鉢;蟹味噌豆腐
蟹ののった卵豆腐です。蟹の身は旨味が恐縮されています。
お造り;ずわい蟹刺身他、三種盛り
蟹と甘エビとサーモンとホタテのお造りでした。
蟹のお刺身は初めて食べました。蟹は甘エビと色も似ていますが、味は蟹の方が繊維が細く柔らかい感じです。甘エビは比べるとほんの少し硬さがあります。どちらも甘いのですが、甘エビの方が甘さがあると思います。
食べ比べるのは貴重な体験でした。
鍋物;ずわい蟹しゃぶしゃぶ鍋
ずわい蟹はなんとも贅沢な量です。鍋は温かくほっこりします。このように贅沢な量を一人で食べられるなんて、申し分ないです。
焼物;たらば蟹石焼ステーキ
そして、こちらタラバ蟹と野菜の焼き物でした。最高です!タラバ蟹を贅沢に焼いて太い身を食べるということは人生であまりないので、その甘さと太さにうっとりしてしまいました。焼いている写真がなくすみません。
揚げ物;たらば蟹天婦羅
こちらたらば蟹の天ぷらです。刺身、鍋、焼き物とあっさりした物の中に天ぷらがあると、その油がより旨味を醸し出いて非常に美味しかったです。これだけだとくどくなるので、あっさりした調理法の中に一品あるとパンチが効きます。揚げると蟹は更に甘くなるのだと知りました。幸せ・・・。
他に煮物 蟹としゅうまい
お食事 蟹と帆立の釜めし漬物、味噌汁もありました。
デザート 生田原ノルディックファーム産ソフトクリーム 生フルーツ添え
こちらのソフトクリームも地元で美味しいと言われるソフトクリームのようで、牛乳系濃厚系でした。食後の後のソフトクリームは最高です。
温泉
冷鉱泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)です。
つるつるしたなめらかな感触です。
天然温泉の大浴場には、バイブラ風呂もありました。
浴槽の底から気泡がわき出しているような気泡浴ができる仕組みのことです。
露天風呂、サウナルームもありました。
日帰り入浴もできます。
■入浴可能時間15:00~23:00迄入館(24:00終了)
■入浴料金(税別)
大人(中学生以上)973円小人(小学生)491円幼児(2才〜未就学児)343円
■タオル・バスタオル貸し出し 186円(税別)
宿泊客と同じ夜遅くまで日帰りでも入れるのは、珍しく貴重です。
心なしか緑っぽい色に見えました。
露天風呂は外の寒さと温泉の熱さがほどよくて、じっくり入りました。
温泉の泉質か少しだけぬるっとした感じが良かったです。
洗い場もとても綺麗でした。
サウナもあります。
番外編ですが温泉の近くにミニフィットネスもあり、貸出シューズもあり、意識高い系なサービスです。
ミニフィットネスコーナー
漫画貸出のコーナーもあります。くつろげます。
朝食
朝食は「和洋バイキング」で全65品の豊富な品数でした。
毎朝炊きたて道産米「ふっくりんこ」
ごはんの上にホタテ・イカ・エビなどの海鮮を載せて「勝手丼」も作れます。
蟹の鉄砲汁や、焼き立てパン、玉子焼き職人がが作ってくれる卵料理も良かったです。エッグステーションというようです。この卵焼き職人の方がとても親切でした。
地元の牧場で搾った牛乳・・・これはなんとソフトクリームの為に行った牧場の牛乳でした。季節によって味が変わる自然の味だということです。
パンケーキ・フルーツやデザート・ドリンクコーナーも充実していて、私は朝からケーキも食べました。
大満足です。
朝食バイキング(宿泊者以外)
朝食バイキングはお泊り以外の方でもご利用できるということです。
6:45AM~9:00AM
大人(中学生以上)1500円
小人(小学生)1000円
幼児(3歳以上・未就学児)450円
(2歳以下)無料
アクセス
住所 | 〒094-0004 北海道紋別市本町7丁目3-26 |
TEL | 0158-23-5411 |
Webサイト | https://www.mombetsu-prince.com/ |
※ホテルの許可を得て、誰もいない時間に温泉内の写真を撮っています。