会場
道路脇にその会場はあります。
層雲峡温泉街のすぐ近くです。
入り口は昼間は閉じられていて、17時~オープンです。ライトアップのためには夜が開催時間になるのでしょう。
こちら入り口から見える景色です。入り口の道路が少し高い位置にあるので、上から見えるようになっています。
入り口からは足場を作ってある階段を降りることになります。
少し怖い気もしますので、滑らないように気を付けてください。
協力金依頼の案内がすぐあり、とても丁寧な協力依頼の音声がループで流れています。
500円、500円、50m先にある休憩所で・・・しかし受付?の前にもう氷像が見れてしまうので、え?となりました。
インタラクティブプログラム
階段をおりて曲がると、すぐ氷像が見えてきます。
こちらインタラクティブアートが中で見れる氷像になります。
周りは水をかけて建物を大きくしてきた跡が良く分かります。
つららのような建物の周りがもこもこした感じが入洞のようです。
入るとすぐにプロジェクションマッピングみたいな華やかなデジタルアートがありました。
踏むと絵が反応します。壁にもアートがあります。壁は氷ではなく布がかけられていました。
楽しくなる空間です。確か・・・秋に層雲峡に紅葉を見に来た際、別の場所で同じような・・・今度アップします。
足元のライトを踏むと、こんな風に小さくまとまっていた*のマークが広がって回ります。
音楽もあり、神秘的な感じになります。
壁にはこんな羽の画像が出ることもあり、羽をパタパタさせます。素敵です。
休憩所
インタラクティブアートを出ると、次に休憩所に順路として辿り着きます。
検温と消毒と協力金の依頼があります。
この休憩所の中で、まず手指の消毒をし、検温され、協力金一人500円を払います。
すると宮崎県高千穂のお茶っ葉が入った袋をいただきます。
宮崎県との関係については・・・聞けませんでした(笑)。
協力金500円は安いと思いましたが、更にお土産までいただけて恐縮です。
メイン氷像
休憩所を出ると、お向かいにこの氷像があります。中にも入れます。
天使の羽がまたまた登場です。こちら子供でも天使になれる高さでした。こじんまり系です。
写真の上の方の部分に目をうつしていただくと分かると思いますが、つららのとがったところが危なくないようにきちんと削られています。
次は「縁結びのハート」です。こちら穴が開いていましたが、このハートの穴の活用方法までは説明がなく・・・。気になりました。
いろいろな氷像
さて、橋を渡ってもう少し別の氷像も見てみます。こちらカラフルです。
気を付けなければいけないのは、歩くところが非常に滑りやすいということです。
また勿論氷の維持できる場所に行くということで、寒いというのは念頭において、カイロなど持っていきましょう。
トンネル入り口の妖艶な緑の氷像に入っていきます。
巨人の靴だったか、正面に見えるのはそんなタイトルだったと思います。
気を付けなければいけないのは、靴に見とれて近づくと近くに掘り下げ低くなったところがあるので、滑りそうになります。足元にはくれぐれも注意してください。
滑るので注意してください、と書いた白い看板が、靴の奥にあります。
私にとっては一歩遅かったのですが・・・(笑)
これは「氷の湖」を表しているそうです。神秘的ですね。
こちら「王様の椅子」です。座ってみましたが、非常に滑りやすく冷たいので、王様も楽ではないな、と思いました(笑)
他にも「グリコ」の形になっているものなどもありました。
次は隣の、カラフルな氷像を見てみます。
あ、こちら2つは主に外から見ることがメインのようでした。右側のものも少しだけは入れましたが、他とだいたい同じ感じでした。ライトの青が何とも不思議な感じです。手前は橋のヘリです。もうつるつる加減半端ない溶け具合でした。
氷瀑神社
最後から二番目は氷瀑神社で、厳かな雰囲気でした。
神社の中は、いろいろなところに小銭が埋め込まれていました。きっと来られた方々が埋め込んだのでしょう。
展望台は入れず
ここは展望台でしたが、滑るためか入り口が進入禁止になっていて階段を登れませんでした。
3月初旬に訪れましたが、寒さも若干緩んだこともあり氷が溶けかけて一層滑りやすく入場禁止になっていたのかと推測します。
2021年の氷瀑まつりは、コロナの影響で縮小され、滑り台や休憩所の売店や、ステージやほかに様々なイベントが一部中止されていましたが、静かで厳かで良かったです。
一度行ってみたかったので大満足でした。
ここまでの氷像やライトアップは日本では本当に少ないと思います。
機会がある方はぜひどうぞ。
無料駐車場
氷瀑まつりの会場の近くには無料の駐車場がありました。非常にありがたい。
そして、帰り道駐車場に行くと蝦夷鹿がこちらを見ていました。しばらく見つめあっていましたが、キリがなく寒かったので帰ってきました。またこの近くの道路では、蝦夷鹿が3組ほど道路を横断していました。
万一ぶつかったりすると、北海道では有名な話ですが車と人がかなり打撃を受けます。車は壊れます。
もちろん蝦夷鹿も打撃を受けますので、双方非常に危険です。本当に気を付けてください。
アクセス
住所 | 〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡 |
TEL | – |
開催期間 | 17:00~21:30 期間 2021年1月30日 (土)~3月14日 (日) |