特徴
大正末期に石油や天然ガスの発掘時、温泉が湧き出たということで、油分を含んだ温泉です。
温泉には午前中油分が多く含まれていて、皮膚疾患の方にはそれが効くようで、2週間など長期の湯治に来られる方も年間を通して多いようです。
泉質は含よう素-ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性高張性温泉)と含よう素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(弱アルカリ性高張性冷鉱泉)の2種類の泉質です。
2018年の温泉総選挙で健康増進部門で3位に選ばれました。
湯治の方の温泉は長く浸かれるように、温泉の温度が少し低め(38~39℃)に設定されているようです。
一般の方の温泉はそれより2℃ほど高くなっています。
どちらも油分はあって、温泉に浸かると石油の匂いがとてもします。
実際に私たちに皮膚疾患はないので、肌に効いたかというと、ちょっと分かりませんでしたが、世界的に珍しい泉質の温泉は入る価値がとてもありました。
湯治(気分)というのもどうしても体験してみたくて、良いか分かりませんでしたが、湯治の方の浴槽にも行ってみました。湯治客の会話を聞くことができ、湯治気分を満喫できました。湯治の方々は定期的に来られているようで、一緒に来たわけではないようですが、長く一緒に入るうちにいろいろと話される仲になるようです。
温泉の中は写真が撮れないので、下記リンクから写真と説明をご覧ください。
https://toyotomi-onsen.com/quality
感想
こんな泉質の温泉があるんだ!!!と非常に驚いたよ。
石油の匂いや、油分が浮いていたり、茶色だったり、良い意味で衝撃だったよ。
本当に驚いたね。温泉でここまで特徴的なのは、珍しいね。
温泉のお湯の中に油が浮いているのもはじいているのか気になったけど、
分離していなかった。貴重な経験になったよ。
レストランが施設の中にあり、温泉の後美味しい食事とソフトクリームが食べられました。
道北の稚内に近い場所のため、食事ができる施設にはなかなかたどり着けない中、温泉に食事処があるのは非常に助かります。
お値段
- 大人510円
- 子ども250円
アクセス
住所 | 〒098-4132 北海道天塩郡豊富町温泉 |
TEL | 0162-82-1777 |
営業時間 | 10:00〜20:00(受付/19:30まで) 元日・整備日(毎年4月2週目の5日間)は休み ※年末年始は短縮営業 |
Webサイト | https://www.town.toyotomi.hokkaido.jp/section/syoukoukankouka/a7cug60000001fqi.html https://toyotomi-onsen.com/ |
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